ひとしきり食べ終わって、いつの間にかフェイドアウトしていたプランターの春菊。
去年の12月10日を最後に記事が途絶えていましたが、その後の春菊は・・・。
冬の間は特に手入れをせず、水だけをコツコツあげていて、暖かくなってき始めた3月初旬の様子。
徐々に背が高くなっていきました。株の先端には黒いつぼみのようなものが育ってきていました。
さらに一ヶ月後の4月初旬。立派なつぼみが育っていました。
同じく4月初旬。背丈は30cmを超えてきました。
そして、4月中旬を過ぎた現在。バッチリ開花しております。なんだか黄色いガーベラ?マーカレット?っぽい花でした。
ぱっと見てこれがあの春菊だったなんて思わないだろうな〜。
途中、暖かくなり始めた頃発生したアブラムシを薬で駆除したくらいで、後は水だけの育成。なんともお手軽でしたが立派にきれいな花が咲いてよかったよかった。
プランターで栽培中の春菊。種植えからおおむね80日程度経過しました。
一通りの収穫を終えて、育成期間中です。これまで、たいした病気や害虫にもあわず、暴風の影響で葉が痛んだ位で、ナスやトマトと比べると、手間もかからず、かなり順調だと思われます。
ただし、春まで収穫を伸ばそうとすると、越冬の準備が必要になってくるそうです。
プランターをビニールなどで多い、霜が降りるのを防ぐのだそうです。所謂トンネル栽培というやつです。
調べてみると、簡易的なものであれば、プランターの四隅に柱をたて、上からプランターをすっぽり覆うかんじでビニールを掛けるようです。ビニールには換気用に穴など空いているとよさそうです。
すっかり寒くなってきたのでそろそろ準備が必要になってきそうです。
プランターで栽培中の春菊。今朝の様子。手前側のいくつかの株の葉先の部分がちじんでガビガビになってしまいました。
原因はなんだろう。今朝の気温は8度。のんびり摘み取りながら秋から翌春まで収穫できるそう。この程度の気温ではどうのこうのならなそう。
天候的な事でいえば、ここ2日前には数日間の雨続き、そして昨日からは暴風で一日中猛烈に吹きさらし。
あ、これかな。風。ものすごい風。プランターを見ると、手前側が風上になるので風の影響をもろに受けている箇所。その部分にガビガビになった葉が多いようです。
対策としては、プランターという事で移動が楽なので、風のあたらない場所に移動させるくらいか。
調べてみると、霜が降りると発育がにぶるので、防寒対策としてビニールで覆うトンネル栽培をするといいそうです。ビニールで覆えば風も防げそう。
なるほどなー。
プランターで栽培中の春菊。70日ほど経過しました。隣で栽培していたナスと比べてたいした被害も出ず、順調に育っています。結構ぼさぼさ。
上から見るとこんなかんじ。結構隙間ができてきたかな。必要な分だけ収穫して食べているのでもう暫くはいけそうです。
種を取ってみようと放置していたナス。割れてしまった。うむむ。
一応調べたナスの種の取り方メモ(簡易版)
・とり遅れたナスで硬くておいしいくなさそうなものをしばらく樹上で放置します。
・収穫して、ナスを切って種が成熟しているか確認します。少し茶色のふっくらとした種ならば成熟しています。
・1粒づつ手で種をつまみとって集めていきます。
・乾燥させて保管します。
プランターで栽培中のナス。ホコリダニにやられて雨風にもさらされてもうボロボロです。細かくカサカサに茶色く変色しているところはホコリダニによる加害だと思われますが、赤茶に変色したりヒビが入ったりしている箇所はどういう訳でしょう。こちらもホコリダニによるものなのか。
ホコリダニの蔓延によって成長がとまった葉や茎を剪定して暫くたちましたが眼に見える効果は特になし。11月も半ばを過ぎ、日照時間もナスの成長には足りなくなってきているのでしょう。秋ナス鈴なり計画はもろくも崩れ去りました。残念!
という訳で、7月よりはじめた今期のナス栽培はこれにて終了です。
プランター1つで、たったの2株の栽培でしたが一般的な害虫や病気は経験できたのではないでしょうか?この経験を活かしてまた新たな野菜作りに挑戦してみたいと思います!
後日、今回のナス栽培の流れや成果、失敗点、注意点などをまとめてみたいと思います。
一方春菊の方。だいぶ減ってきましたがまだ暫くはいけそうです。
こんな感じで、食べられそうなやつを選んで、ちょこちょこ収穫しています。