プランターで栽培中の紅ほっぺ。茂り放題になっていた子株を整理してみました。
本来であれば、もっと早い段階で優秀そうな子株を2〜3つ、大きめのプランターに移すのが正解。しかし、ここまで放置してしまったので、今回は間引く形で整理してみたいと思います。
ここまでできました。むむむ。これ以上となると、花のついた株を切ってしまう。それは忍びない。てなわけで、こんなでようすをみてみます。
花に昆虫が蜜を求めてやってきました。こういうの大事。
プランターで栽培中の紅ほっぺ。去年実のならなかった紅ほっぺの子株です。ランナーを別プランターで受けて根をはやし、一切手を加えられないまま冬を越した、強靭な生命力をもった子株達。
4月の頭くらいから花が咲いて、花びらが散った以降はあまり変化がありません。本来は花が散れば徐々に実が大きくなって次第に赤く色づいて立派なイチゴにそだっていくはず。おかしいなあ。イチゴの実が大きくなりません。少々調べてみました。
いちごが大きくならない理由
1、株間が狭い
2、受粉ができていない
3、摘花・摘果も必要
やっぱり!全部当てはまっているなw
ランナーから根付いた子株には一切手を加えていないので、プランターの中には大小5株くらいがお互いにしのぎをけずっています。小さいプランターの中に5株は多過ぎでしょう。
受粉はできてるかな?風任せです。今年はまだ他に育てていないので、受粉を助ける虫などが寄ってきてるかは疑問。
摘花、摘果、必要そうです。茎の細い花は摘花してしまっていいそうです。
プランターのいちごが大きくならない結論としては、株も花も込み合い過ぎ!ということになりそうです。
さて、今年も家庭菜園の季節がやって参りました。
今年で3年目となり、今回はどんな野菜を始めようかともんもんとした日々をすごしております。
ふと家庭菜園会場のプランターをみまわしてみますと、小さい白い花をつけたプランターが1つ。
そう、去年実のつかなかった「紅ほっぺ」のランナーから作った子株が、なんの手もいれられないまま、立派に冬を越して花をさかせていたのでした!
それに気付いたのが2週間前の4月の頭。慌てて肥料をまいて、水をあげたりして現在がこれ。
なんだか実がつきそうではないですか!
全体的にはこんなかんじ。
いやあ。なんということでしょう。自然のチカラは侮れないですよ。去年の記事を見ると、10月の中旬でイチゴの観察記録の更新が止まっているので、それからほぼ半年間、なーーんにもしてないのに枯れないで生きていてくれたようです。ほんとに水すらあげてない。。。
せっかくなので、今年もまた「紅ほっぺ」の観察記録を付けていこうと思います。