プランターで栽培中のころたん。数日間続いた雨模様が午前中で終わり、カラッと晴れたその日の夕方、どうだろうと様子をみると・・・。
ころたん「ご臨終」。
がっつりとしおれていました。薬をまいて、追肥をしてからは全体的に色が濃くなって持ち直したような感じがしたのになあ。
少々不可解だったので、もしやと思って茎の付け根を切断して根を掘り出してみると、いた・・・。
根と茎の付け根の部分がスカスカに食い荒らされていて、そこから何かの幼虫がわらわらとでてきました。
これがおそらく「ウリハムシの幼虫」ってやつだな。こいつらに茎の付け根の部分を食い荒らされて枯れてしまったのでしょう。くそう。
あの黄色い悪魔め!
色々トラブルがありましたが、あと半月で収穫ってところまでいったのになんとも残念。これはまた来年リベンジだな。
プランターで栽培中のミニメロン「ころたん」。以前から疑いのあった「なんらかの病気」疑惑がついに顕在化してきました。調べてみると、すぐに「これかな」って病気を発見。
べと病
始めは葉に淡黄色をした境界のはっきりしない小さな斑点が出来ますが、症状が進むと拡大して淡褐色に変わり、葉脈と葉脈の間に囲まれた部分が角形で黄褐色のステンドグラス状の病斑となり、葉裏にはカビが生えます。症状は主に下葉から発生し、徐々に上の葉にひろがります。
株の下部の葉の具合はこんなかんじ。薄い黄色い部分が広がりつつ部分的に茶色になってきた。
つるの中部あたりはさらに顕著。葉脈で囲まれた部分が薄い黄色から濃い茶色に変わりつつあります。
葉の裏をみるとよくわかる。
似たような病気で、斑点細菌病なんてものある。あとでわかったが、いちごに発生した炭疽病も可能性があるみたい。とにかく「何か対策を」ということでお薬を買ってきました。
これで様子を見て、効果がなさそうであれば炭疽病ってことになるのか。
因みにメロンのほうは順調に育っています。
プランターで栽培中のころたん。(ミニメロン)。子づるを延ばし始めた頃から葉の緑色が薄く黄色がかっていました。ここにきて、葉の表面をよく見ると白っぽいカビのようなものが見られ、部分的に茶色い染みの様になっています(濃い茶色の部分はウリハムシによる)。
白いカビのようなモノはよく聞く「うどんこ病」的なあれかなと。
全体的に前述の症状が見られるので、一応調べてみた。
生育不良・害虫について
【Q】葉が萎縮して、変色してきた。生育もわるくなってきたようだが病気か?
【A】ウイルスによる病気と考えられます。
栽培の継続は困難で、アブラムシなどの媒介により感染が広まる可能性があるのですぐに株ごと抜きとります。
なんと恐ろしい。思い返せば、花が咲き始めたころからアブラムシはポツポツ見られました。
いずれにしても、はっきりとは解らないので、念のために薬をまくことに。
メロンの実の方は順調に成長中。こちら側のつるは2つとも育てようかと。
最初についた実は4cm程度まで育ちました。
プランターで栽培中のミニメロン「ころたん」。人工交配させてから下の実で8日、上の実で5日経過しました。2.5cm〜3cm程度まで成長しています。どうやら交配は成功したようです。
取説には「ころたんの育成は容器栽培で2〜4個」とあります。今回は2本仕立てなので贅沢に1ツル1個でいくか、3つまで頑張るか、欲を出して4つに挑戦するか。もう少し様子をみてみることにします。
全体的に葉の色が黄色っぽく薄め。念のため一握りの追肥。
プランターで栽培中のミニメロン。人工授粉させて4日経ちましが目に見える変化を感じられません。ちゃんと受粉できていないのかな?すいかの時は受粉させた後、この時点で若干の変化がみられました。
取説には「交配は朝8時までに行なうこと」ありました。ちょっと遅かったのかなと思い、念のため、このツルに育っている残りの雌花も受粉させておくことにしました。
雌花3つのうち、一番下が最初に受粉させたもの。真ん中と一番上が予備で受粉させた雌花。
ちゃんと受粉できていればよいのです。